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屋上から五山の送り火

久し振りに本社屋上から送り火を観賞。このビルが出来た平成10年以来である。
社員やその家族が集まり、仕出し屋の幕の内弁当で腹ごしらえをして点火を待つ。

時間を見計らって屋上に登る。昼間の猛暑の名残はあるが、風があり思ったよりしのぎ易い。
午後8時、東山の一点から火の手が上る。オレンジ色の火は次第に大きくそして色濃く「大」
の字になっていく。但しこちらからは角度の関係で一画が欠けたように見える。

社員も予想外に大きく見えるのに驚いたり、感激したりして見とれていた。
9年振りだが、その間にあまり高いビルが増えていないのは有難い。

その後「妙法」、「船」、「左大文字」が順次点火されていく。
「妙法」はあまりにも低い所にあり、町の明りの関係で少し見難いが、「船」と「左大文字」は
鮮やかに眺められた。
最も西にある「鳥居」はビルの陰になって残念ながら見ることが出来ない。

京のお盆の行事「五山の送り火」を当社の屋上から眺められるのは幸せなことである。
一同約30分程のパノラマを堪能し、クーラーの入った部屋へ引き上げた。

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