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モーツアルト時代のピアノ再生

昨日滋賀県五個荘にある観峰館でコンサートがありました。
演奏者が我がRCの例会で毎週ピアノを弾いてくれているピアニストの岡部佐恵子さんだと
いうことで出かけました。
演奏に使われたのが、1780年頃に作られたスクエアピアノというものです。倉庫に眠って
いたものを調律師の懸命の努力で一ヶ月かけて修復し、モーツアルトの時代の音が再現
出来るようになったそうです。
演奏した岡部さんでさえ「今まで聞いたことがないような音」と言われるくらい、響きのない
音でした。ゆっくりと軽く弾かないと音が出ないそうで、リハーサルを何度も繰り返し、演奏
会ではバッハからガーシュインまで見事に演奏され、18世紀の音に感動を覚えました。
この時代のピアノが日本の演奏会で弾かれたのは多分初めてだろうと言われていました。
当日の様子が今朝の朝日TVのニュース番組で放送され、多くの聴衆者にインタビューされ
ていた中で私の部分が放送されたのにはびっくりしました。
早朝の番組で誰も見ていないと思いますが、正直恥ずかしいものですね。
写真は演奏した岡部佐恵子さんとスクエアピアノです。

One Response to “モーツアルト時代のピアノ再生”

  • K&K says:

    やはりテレビに、映っていたのは社長さんでしたか(笑)— 
    弊社の会長が、拝聴拝見させていたらしく翌日、私にひよつとして伊藤社長では?—まさかと思っていました。
     
    二百年前のピアノらしいですねぇ—凄いですねぇ—
    良いコンサ-トで、何よりでした。

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