山崎技研様研修会
先週の９/１４・１５と高知県にある、山崎技研様の所へ研修に行って参りました。
山崎技研様は工作機械のNCフライス盤等を製作されているメーカーさんです。
当社も工作機械販売を手がけ、とある代理店さんから、最も需要があり、販売しやすく、
メーカーさんのアフターフォローなどきっちりされているということで紹介があり、
難しい工作機械販売のとっかかりとして紹介がありました。
今回の研修は、今後、山崎技研様の機械を拡販するにあたり、やはり機械の仕組み・
精度・会社の考え方などを学ぶ事により、よりいっそうの拡販を目的とした物です。
初日は新工場での会社概要の説明・山崎技研様の会社の方針などをお聞きしたのですが、
元々は原動機付自転車「ブルーバード」を製作されており、その後、工作機械の製作をされ、
現在に至っているとの事ですが、創業当時から環境問題などに関心をもたれており、
その一貫として、地元高知の海に「環境汚染と捕り過ぎで魚が減った、魚を作れ」の
元に、「浦の内養魚場」を作り、試行錯誤しながら、今では多くの種類の魚の稚魚を
放流しているとの事です。
もの作りに携わりながら、地元での環境問題に取組むなど、今まで見学した工場とは
まったく異なる考え方をされており、非常に感銘いたしました。
肝心の工作機械ですが、実機での実際に動かしながらの説明を受けました。
現在の工作機械は高精度･高機能などが主流ですが、その反面、操作が難しかったりと
いった問題もあります。
山崎技研様の機械に関しては、｢人にやさしいインターフェイス」をもっとうに、
どんなに素晴らしい機械であっても使いこなさなければ優れた機械と言えないと
言うとおり、我々素人が説明を受けても、非常に解かりやすく、操作しやすそうと
感じを受けました。
２日目は、本社工場の見学で土曜日なのですが、現在受注も好調ということで、
土曜日出勤でフル生産の状況ということです。
製造過程をゆっくりと解かりやすく説明を受け、機械精度に関しては、よりいっそう
気を使われていることが、非常に伝わってきました。
両日とも、メーカー様・代理店様には我々に対して非常にお気遣いをかけて頂き、
本当にお世話になり、ありがとうございました。
今後の山崎技研様の機械販売にプレッシャーを感じつつ、拡販に努めたいと思います。
