社員旅行第二日目
今日も良い天気に恵まれる。
バスで平尾台に向かう。北九州にこんな雄大なカルスト台地があるとは知らなかった。
先ずは、鍾乳洞見学。急な坂を下り入口に着くと、靴と靴下を脱ぎゴムのサンダルに
履き替える。中は細い通路が奥の方に伸びており、進んでいくうちに道がなくなり、川
の中を歩くようになる。このために靴を脱ぐのであった。水は冷たく所々に深みがある。
鍾乳石が垂れ下った所で深みに足を取られ、たくし上げたズボンを濡らしてしまった。
でも子供の頃に戻ったように楽しい冒険でもあった。
「自然の郷」で昼食を採った後、今度は陶芸体験である。いかにも芸術家然とした女性の
先生の手ほどきで、粘土をこね、思い思いの形にしていくのである。茶碗、コーヒーカップ、
灰皿、中には表札など、作っているうちにそれらしく出来てくるから面白い。
ここでも、子供に返ってものづくりに夢中になった。
二ヶ月後に焼きあがったものが送られてくるらしい。出来栄えが楽しみである。
色々な体験をさせてもらった今年の社員旅行は多くの収穫があった。
幹事役の岡山営業所の皆さん本当にありがとう。
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