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セクハラ・パワハラ研修

先日、人権研修ということでセクハラ(セクシャルハラスメント)とパワハラ(パワーハラスメント)の研修を受けました。
内容的に非常にシビアな問題でもあり、真剣に考えれば考えるほど動きがとれなくなってしまう・・・
まずは、セクハラ。
一般的にセクハラとは男性が女性に対して性的嫌がらせ(触ったり)をすることが思いつきますが、これだけではないのです。まず、何個か例を挙げますと。
①「うちの女の子にFAXしといて」とよく電話での会話がありますよね。これもこの対象になる女性が不快感を覚えたらセクハラ成立。
②今、IT関係で若い社員がよく知ってしますが、年配の方々に「こんな操作も知らないのですか」とバカ にしたような態度をとり教えることがあると思います。これも対象になる年配の方々が不快感を覚えると セクハラ成立。
③これは、性別問わずですが、名前に○○ちゃんとか○○君とか親しみを込めて呼ぶ場合がありますよね。これも対象になる人が不快感を覚えたらセクハラ成立。
こうやって、例をあげていくといっぱい存在するのでここらへんでやめときますが、結局人のコミュニケーションの中で、動作や言葉を受ける側の人がどう感じるかなのです。違う人に同じようなことを言われても受け止め方が違う場合もあります。この人は許せるけど、この人は許せないと。やはり普段のコミュニケーションの大切さを実感しました。
次にパワハラ。
一言で言えば肩書きを利用して部下及び後輩に圧力及び不快感を与えることです。これは、部下への指導と紙一重なので難しい問題です。
①上司が自分と同じ考えを持ったコピーロボットを無理やり作ろうとしていませんか。
②部下の意見を受け入れられますか。俺の言うこと、やることに文句を言わずついてこいと言っていませんか。
③部下に対して平等に接しているいい上司だと思っていませんか。一人一人個性、能力など違いますよ。
④自分の意見を部下に反発されていじけてませんか。なぜ反発されたか考えたことがありますか。
⑤部下に対して能力以上の無理難題を押し付けていませんか。
⑥部下を素直に褒めて上げたことがありますか。成功したことに対しても叱ってばっかりいませんか。
⑦これは社外ですが、仕入先さんなどに対して「こっちは客やから言うこときけ」のような態度をとっていませんか。
など数えきれないほど考えられます。部下への指導という範囲がどこまでかという問題はこれからも続いていくでしょう。結局受け止める方がどう感じるかだと思いますが。しかしながら上司は権力をもっています。この権力を使って部下の意見も聞かず、またはそれぞれの能力・個性も考えず物事を運ぼうとするのはどうなのでしょうか。
と講師の方が言っておられました。
結局、最後に辿り着くのはちゃんとコミュニケーションはとれてますか。ということじゃないかなと私は思います。コミュニケーションは意見の押し付けではなく意見交換です。お互いが納得して初めて成立するんじゃないかと思います。会社組織の中では仕方がない部分もあるんだと言う方もおられるでしょう。延々と続く問題でしょう。
失礼ながら三共精機のみなさんはどうでしょうか・・・

2 Responses to “セクハラ・パワハラ研修”

  • デュエット好き says:

    スゴイですね!とても勉強になり、真剣に読んでしまいました!!
    今度、詳しく教えてください(^0^)♪

  • パワーハラハラ says:

    怪しいですねぇ~
    一部はあるよって言いたくないけどあるよ(*^_^*)

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