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今年は最前列のど真ん中

今年も年末恒例の顔見世を見に行った。
今年はチケットの関係で昼の部の観劇となった。
席は最前列のど真ん中。 幕間には前を人が通られるが ゆっくりと足を伸ばせるし、
席を立つときに横の方に迷惑をかけないで済む。
幕が上ると、舞台の床は見えないが、演技は手の届きそうな所であり、役者の息遣い
や肌に汗が滲んでくるところまで見える。後ろの席では聞こえなかったり、見過ごしたり
している所作まで見ることが出来た。本当に細かな演技をやっているものである。
お囃子の人たちも役者の所作を目で追いながら演奏しているのが良く分かった。
主役は舞台中央での演技が多く時として目が合うような気がする。
勧進帳での幸四郎弁慶の迫力には圧倒された。
しかし昼食後の演目で眠くなったが、最前列では眠るわけには行かず、懸命に目を開け
ているのに苦労をした。
顔見世も、年によっては1階席であったり、2階席であったり、花道の直ぐ横の席のことも
あった。それぞれ違った角度から見るのも面白いものである。

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