20年振りの北京
天安門事件の２年前に行って以来の北京。流石に変わっていた。
当時のセピア色の風景が、今や高速道路が至る所に延び、斬新なデザインのビルが建ち、
街路樹や植込みの花壇が整備され、新しい車が溢れ、若者は日本と変わらない服装に
変わっていた。
オリンピックまじかという事だけでなく、経済発展の自信とＩＴによる情報の流入による人々
の意識が大きく変革しているのであろう。
国を挙げて近代化に取組んでいるのであるが、懸命に推進またはついて行っている人も
居れば、全く意に介さない人も多く見受けられる。
マナーやサービスの遅れを改善に取組む人、自分本位の人、周囲の目を何とも思わない人、
何でも金儲けにしてしまう人など、様々な人を見ていると興味が湧く。
社員旅行で行ったのであるが、当初あまり乗り気ではなかった社員も、その体験で得た
感想は「行って良かった」が多かった。 僅か２時間半で行ける隣国は、アグレッシブな
若者が溢れ、日に日に発展して行く様子に刺激されたに違いない。
お世話して頂いたＪＲ東海ツアーズ様、現地のガイドの皆様、そして旅行委員のメンバー
の皆さん本当にありがとうございました。謝々！
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