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今年も美山でひとしごと

先週末今年最初のモデルフォレスト活動があった。
絶好の天候に恵まれ100人を超える人々が集まってくれた。つながりの輪が広がって
いる事が本当に嬉しい。
場所は昨年植樹したつながりの森と近くの檜林であった。
つながりの森では、1年前に植樹した木々が皆元気に成長していた。自然て勝手に逞し
く成長するものだなあと感心した。そこでは、傾いた幹を真直ぐに起こして添え木に結び
付ける作業と、弊社が京都市から環境賞を頂いたことを記念して欅を植樹をした。
また将来が楽しみな木が1本増えた。

檜林に移動すると、そこは幹の下の方まで枝を張った木がいっぱい立ち尽くしていた。
腹ごしらえをして、枝打ちに取り掛かった。下の枝は片手で使える鋸で、上の枝は長柄
の鋸でギコギコと落としていく。真新しい鋸で気持ちよく作業は進む。強い日差しも木々
の影のお陰で涼しい。
もうひとつ仕事が残っていた。不要な木を根元から切り倒す間伐である。
これは、正しい手順と技と力が必要であり、危険が伴う作業である。皆でロープーを
引っ張りながら根気良く切り込んでゆく。疲れると交代しながら1本ずつ切り倒していく。
倒すたびにヤッターと言う感じの歓声があがる。達成感とストレスの発散には丁度良い。
すべて人力であるが、多くの人が一斉に作業をすると荒れていた林は見違えるように
広々とした整った林に蘇った。地元の方が切り倒した木の皮を剥いで居られた。
皮を剥いだ檜の表面は、滑らかでしっとりとした本当に美しい見事なものであった。

今回も色々な体験をさせて頂き、多くの事を学んだ一日であった。

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