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少し季節の訪れが遅い那須・日光

ゴールデンウイーク前半、今まで行けていなかった日光へ行ってきた。
先ずは那須高原に。東北新幹線の新白河駅からレンタカーでXIV那須白川へ、
ゴルフコースに囲まれた建物は例によって立派なものである。ゴルファーが食事を採る
レストランで昼食。窓からは遠く雪をかぶった峰を背景にしたコースが眺められる。
天気は良いし ウウーン プレーしたい!

5月とは言え那須高原はまだ新芽が出たばかり、桜の花も残っている。那須連峰茶臼
岳の峠の茶屋の駐車場には残雪があった。季節的にはシーズン前と言った感じ。観光
客も少ない。

初日の宿は環境に恵まれた高台にあった。その昔昭和天皇が食事に立ち寄られ、眺め
の良さに感心され、近くに作られたのが今の那須御用邸だそうだ。

2日目は塩原温泉から日塩もみじラインを通り、鬼怒川温泉を抜けて日光へ、意外と早く
午後1時過ぎに宿泊先の日光金谷ホテルに着いた。ここも由緒あるホテルで、ホテルとし
ては日本最古だそうで、ヘボン博士、リンドバーク、アインシュタインなど多くの世界的著
名人の宿泊記録が残る。

当然東照宮に参った。ここは大勢の人で、「見ざる、聞かざる、言わざる」や「眠り猫」の
彫刻、絢爛豪華な陽明門、「鳴き龍」の周囲は海外からの観光客も加わりでごったがえし
ていた。経済環境が不安定な世の中の勢か、安定した世の中を築いた家康にあやかろう
と多くの人が訪れているのかも知れない。

翌日はいろは坂を登り、華厳の瀧を訪れた。前述の通り新緑には未だ早く、褐色の崖か
ら膨大な水が流れ落ちていた。見飽きる事のない壮観である。このエネルギーで発電す
ればどれ位の電力になるのかなあと思ってしまう。

中禅寺湖も周囲の車の混雑とは対照的に男体山や遠く雪を頂いた日光白根山を静かに
写し、釣り人が糸を垂れていた。戦場が原まで足を伸ばしたが、ここも未だ褐色の世界。

車で走るには渋滞が殆どなくて良いが、もう少し新緑や紅葉の季節に訪れたいものである。

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