幾何公差の続き
前回の続きですが
幾何公差の歴史って結構新しいもので
第2次世界大戦中に日本では軍隊で使う発電機の騒音を
防止する研究を行った事に始まり
アメリカでは銃器の故障を修理する際に交換する部品の
はめあいに製造工場間で製作の違いがある事から始まった様です。
それから幾多の変遷をへて現在に至るのですが、
特に日本ではこの幾何公差方式がなかなか浸透しなかった。
驚くことにその理由は、すぐれた技能者のおかげで、その必要性があまり
感じられなかった事によるらしい。
この辺の話を聞くとロマンを感じずにはいられないですね!
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