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京都府吹奏楽コンクール

早朝に岡崎公園へ行ったのは初めてである。長引いている梅雨にしては天気も良く比較的
爽やかな朝だ。犬の散歩をしている人がいるぐらいで静かである。
所が京都会館の前は、熱気に溢れていた。
7月30日から8月6日まで第46回を迎える京都府吹奏楽コンクールが開催されている。
小学生から社会人まで関西吹奏楽コンクールの京都府予選の大会である。

今年中学生になった孫が吹奏楽部に入り、一年生ながらA組みで出演することになり
4番目の出演なので早くから応援に出かけたのである。
続々と集まる中学生は、出場前の緊張と気持ちの昂ぶりを胸に、楽器を運んでいた。
多くの保護者も準備のお手伝いや応援鑑賞に駆け付けられている。

その準備が大変である。なにしろ数十人の演奏者が10~15分間隔で次々と演奏をする。
その度に楽器を手際よく入れ替える必要がある。
準備スケジュール表を見せてもらうと、トラックから降ろして演奏が終わるまで分刻みの
作業である。すべて予定通り進められているのにはその努力に敬意を評したい。
中学生といえども演奏は皆素晴らしい。熱心な指導と学生の努力によるものであろう。
孫も落ち着いて演奏していたようだ。
会場はコンクールなのでピリピリした雰囲気だ。撮影録音は勿論厳禁でその様子を記録に
残せないのが残念。
あっという間に演奏は終了。外に出ると記念撮影をしていた。3年生は最後の大会なので
卒業アルバム用なのかパート毎にも写真を撮ってもらっていた。
これも教育の一環であり、整列した学生を前に保護者に対して生徒代表や担当の先生方
からお礼の挨拶があり、先輩からは講評や感想が述べられるなど最後までキッチリとされ
ていることは大変良い事だと思った。

夕方娘から金賞を受賞のメールが入った。孫もさぞかし嬉しく誇りに思ったことであろう。
これでこれまで6年間続いて来た金賞受賞が途切れずに済んだという事だそうだ。
後は全ての演奏後に発表される京都府代表になれるかどうかである。
どこの世界も大変である。

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