特養の夏祭り

2009年9月1日伊東一壽

先週末母がお世話になっている北区の特養で夏祭りが催され、初めて姉と参加した。
夕方玄関付近に屋台が並び、１階のホールでは利用者や駆けつけた家族がテーブルを
囲んで食事をしていた。高齢者向けのメニューかと思っていたが、焼きそば・たこ焼き・
から揚げ・アイスクリームや果物もあり、家族にとっても充分な夕食であった。

普段も懸命にお世話をして頂いている職員の方が、この日もより一生懸命に催しの運営や
お世話とサービスに励まれているのには大変感激し、また感謝の気持ちでいっぱいでした。

食後は玄関前の広場に席を移し、トランペットの演奏や職員の盆踊りと続き、あたりが
暗闇に包まれるようになると、広場に並べられた花火に次々と点火され、見物人の
驚きと歓声に沸いた。

その間にも、催しの進行をする一方で、トイレに連れていったり、疲れて部屋に帰ると言い
出した利用者を車椅子で送って行ったり、職員の方々は準備も含めて楽しむどころか普段
よりも大変な労働の一日であったと思う。
利用者や家族は気楽に楽しませて頂き、改めて感謝申し上げます。