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奮闘中!旋盤研修 in ポリテクセンター京都

ついに最終日を迎える事になりました旋盤研修。
本日も昨日の続きで、昨日外径加工の荒加工を行ったところを、
仕上げます。先生のおしゃられる切削条件ではなく、
カタログを参考に自ら切削条件を決めて行いました。
公差はφ30 0~+0.03。寸法も公差内に仕上がり、加工面も良好☆
我ながら上出来でした☆
●外径加工(仕上げ)

次はその物を突っ切りバイトで切断。
手送りでの作業でビクビクしながらハンドルを回していました。。。
ある程度の細さまで削れれば、ワークの回転を止めて手で折ります。
●突っ切り加工途中

●ある程度まできて手で折りました

切り取ったワークはしばし横に置いといて、
次は、チャックについているワークで、今切り取ったワークをはめあい出来る物を作ります。
そうです!穴加工です。
●穴加工(ドリル)

手順は昨日行った加工手順と一緒、ただ寸法が違うだけです。
しかし、はめあいを行うため寸法にミスは許されません。
昨日内径加工はミスばかりしていたので、かなり慎重に加工を行いました。
そこで重要なのが「測定」となります。
測定ミスなど話になりません。
正確に測定を行い、このワークも公差内に加工できました。
しかし、内径加工ということで、ビビリが気になり回転を落として加工を行ったため、
仕上がりが悪くなってしまいました。手直しするのも公差内の寸法であった為、
これ以上手を加えて公差外になるのが嫌なのでこのまま終了しました。
ここから仕上げることに必死になり、写真をとれておりません。
完成品は写真を取りました。
仕上がり面が写真では確認しにくいのが残念です。
●完成品☆

今回の研修を通して、ほんの少し旋盤加工について理解できたように思います。
しかし、私たちのお客様のようにプロとして旋盤を扱っておられる方とは
もちろん比べものにはなりません。しかし、この体験をしているのとしていないとでは、
人間としての付加価値が違うと思います。
旋盤加工体験という付加価値を自分につける事ができました。
4日間、不在にした間私の業務を分担して行って頂いた課長はじめ社員の皆様、
並びに社長に御礼を申し上げます。有難う御座いました。

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