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全機工連関西ブロック会議

昨日大阪のホテルに業界の関西各地区の理事長・理事が集まり会合を開いた。
主たるテーマは今年の秋に大阪で開催される全国大会に向けての取組内容の説明と
意見交換であった。
大会テーマが「機械器具卸商の事業システムー過去・現在・そして未来への提言」であり、
業界や各地区組合の強み・弱みなどが話し合われた。
大会に向けご指導を頂いている大学教授やコンサルタントの先生のこれまでの調査と
この日の意見を聞いたうえでの当業界に対する見方が以下の通り報告された。
・ 競争の激しい業界であるが、よくコミュニケーションがとれ、協調性がある。
・ 業界内で問題が起こっても破壊的な状況には至っていない。
・ 理由は、伝統的に商道徳が受け継がれていること。
・ それをサポートしている仕組みとして組合組織があり、親睦活動等を通じて共同体と
 しての牽制機能が働いていると思われること。
・ 取扱い商品が多様化しており、ある程度の棲み分けも行われている。
・ 顧客からは取り扱い商品の多様化は全体な強みとして評価されている。
・ しかし今後、フェース・ツウ・フェースという商売の基本は変わらないと思われるが
 状況の変化や早いスピードに着いていけるかが課題である。
・ IT化・情報化は必要条件であり、提案営業などの出来る人材育成や、単独企業では
 多様な情報収集や活用には限界があり、組合が中心となって情報の共有と活用する
 仕組みを作っていく必要がある。
以上、大会に向けての中間的な意見報告であったが、大変参考になった。

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