社員ブログ

母校観戦!

先週の日曜日、私自身の審判が終わった後、
母校の試合を見に堀川高校のグランドへ向かいました。
去年はこの大会で母校は、な・なんと優勝しています。
今年はどうかなと胸をわくわくしながら会場へ向かいました。
会場までは道が細く、前から車が来たので待っていると母校の試合前の試合を担当していた方と
偶然お会いしました。
  「試合を見に来られたんですか?」
北「そやねん!最近母校の試合見てないし見に来てん。」
  「今、一回で0-8ですよ。」
北「マジで、母校が余裕で勝ってるんや~安心したわ。」
  「北村さん違います!! 母校が負けているんですよ!」

私は耳を疑いましたが、とにかく会場へ!
その会場の先生にあいさつし、とにかく席に着きました。
すると、なんと1回に一挙に8点を入れられている状況でした。
ふとベンチ見ると母校の監督は冷静にベンチに座っておられる。
まるで勝っているような雰囲気を感じさせられるほどに冷静に。
その試合結果は、9-16の8回コールドで何とか逆転勝利をしましたが、
私には、その監督の態度に驚きを感じていました。
なんでこの点差でこんなに冷静を保てるのか?
試合終了後、私はその疑問をぶつけました。
返ってきた内容は納得させられるものでした。
「私がベンチを立ったり、バタバタしたりすると逆に選手たちを動揺させてしまう。
選手はベンチ内にいる監督の動き、雰囲気をよく見ている。だからあえて私は動かなかった。
一点づつ点数を積み重ねていき、7回か8回には同点に追いつく。
そこからいかに勝負をかけるかを試合中は考えていた。」
私は思わず「なるほど!」とうなりました!
やはり野球は奥が深いですね。
相手との勝負はもちろん、味方選手へのそのような心理合戦もあるんだなと発見させられました。
今年も高校野球は面白いですよ!
是非機会があれば球場へ来てください!
高校球児から元気がもらえますよ★

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