臨時国家公務員は多忙
今年は５年に一度行われる国勢調査の年である。今年度当番で町内会長を仰せつかって
おり、町内で誰か国勢調査員を出すように要請があった。他にやってくれそうな人もいない
のと、ものは経験だとの思いで引受けることにした。
先日説明会があり、役所から身分証明書、腕章と共に担当地域に配布する書類などが
どかっと届いた。約５０数軒分である。
身分は臨時の国家公務員。全国で約８０万人が就任だそうである。
仕事は想像以上に手間がかかりそうだ。調査票をはじめ、封筒、世帯一覧票などに担当
地域地図に基づき区域番号、世帯番号を記入して配布する準備から始まる。
配布は一軒一軒直接会って説明して渡さなければいけないので、留守の多い世帯には
何回も足を運ばなければならない。
今年から指定の封筒にて返信出来るようになったが、果たしてどれ位の人が利用してくれ
るのか。それ以外は回収して回らねばならない。回収後の整理、突合せ作業もあるらしい。
皆さん、調査員はこのような苦労をしてお届けしているのです。国勢調査は国民の義務で
す。くれぐれも疎かにしないようご協力をお願いします。
秋は運動会、祭りなど行事も多い。これから１０月いっぱいは多忙な日が続きそうである。
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