社員ブログ

古希の33会

先日左京区のホテルで、同志社中高33会の古希同窓会が開催された。
在校当時を思い出し、賛美歌を唄って開会。
早いものである。高校を出てから52年も経つ。
折から中学が今出川から岩倉に移った。
今出川では醇厚館という建物が取り壊された。昭和14年に建てられた木造2階建てで
クリーム色の壁に赤い屋根瓦の校舎は、入学試験の会場であり、中学1年の時学んだ
懐かしい場所である。過ってあの尾崎玲於奈博士も学んだ校舎でもある。
重文の今出川はチャペルと彰栄館を残してすべて取り壊し大学のキャンパスになる。
同窓会は、同窓生は4百数十名で在住が確認出来ている者315名のうち140名が出席
した。 この年になると同窓生66名が永眠され、先生方も多くが他界されている。
いつもの事ながら、普段から顔を合わしている者、数十年振りの人も、全く顔が分からない
人も居る。 それでも「やあやあ」と握手を交わし、学生時代の事や近況を話し合い、健康
で長生き、再会を誓い合う。
人生で最も輝いていた時代、楽しかった時代を共に過ごした仲間との交流は時間が瞬く
間に過ぎ去っていった。
最後はカレッジソングを唄い、同志社チアーをやってお開きとなった。
記念品は同窓生で人間国宝森口邦彦君デザインでこれも同窓生が染色した絹のふくさと
言う貴重なものであった。
会の企画運営をやってくれた同級生には深く感謝し、次の会も宜しくお願いします。

ログイン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*