座右の銘
先日、新聞で書籍の案内が載っていて、興味をひいた本があったので買ってみました。
「人生の指針が見つかる座右の銘1300。」
1300もの格言や座右の銘が載ってます。結構、読みやすいし面白いですよ。
いやぁ～うまいこと言うなぁ～って言葉から、かなり重みのある言葉まで。
①充実した人生を送るために
②人間関係で悩んだら
③人間力を磨くために
④迷いを捨てて道を開く
⑤恋愛とは、結婚とは、愛とは
⑥自分の仕事を見つめなおす
⑦社会、世間の見方が変わる
の7つから構成されてます。
いい言葉が多いのですが、たとえば・・・
「諦めは日常的な自殺である」 オレノ・ド・バルザック
・・・。深いですね・・。
で、結構笑ったのは⑤の恋愛とは、結婚とは、愛とはの章です。
「女の推量は、男の確信よりもずっと確かである」：ラドヤード・キップリング
「女はどんな正直な女でも、その時心に持っていることを隠して、ほかのことを言うのを、男ほど苦にしない」：森鴎外
「女の持つ愛はあらわだけど小さい。男の持つ愛は大きいけれど遮られている」：有島武郎
それぞれ深いけど面白いですね。確かに、個人的な視点での言葉もありますが、わかるわぁ～って一人でも思ったらそれって、正解なのかもしれませんね。
最後に今の私の心を打った言葉をご紹介。
「足る事を知って及ばぬことを思うな」：楠木正成
すでに何事も足りているのですね。欲張りになったり、周りのせいにはできないってことでしょうね。
足る事をきちんと知る事が大切だと感じました。
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