2011年今年もよろしく
大晦日の大雪には驚かされたが、元日は良い天気になり、キラキラと輝く新年を迎えること
が出来たのは今年に希望を抱かせてくれるようであった。
元日、岩倉に住む長男ファミリーと昼食に行った。地下鉄の国際会館駅から地上に出て見る
と一面の銀世界が広がっていた。青い空を背景に木々に積もった美しい雪景色にしばし見と
れていた。
ＸＩＶ八瀬に行き中国料理を採った。北京のレストランと違って量は少ないが上品でとっても
美味しかった。
二日には、黄檗山萬福寺に初詣に行った。中国風の雰囲気の漂う境内の法堂では多数の
禅僧が立って鐘や太鼓を鳴らしながら大声でお経を唱えていた。参拝者に元気と勇気を与
える迫力に満ちていた。
昼食は門前の店で普茶料理を味わった。中国高僧隠元禅師により渡来した明風の精進料
理で、素朴であるが上品でヘルシーな味覚であった。
二日とも中国風になったのは、昨年北京に営業拠点を開設したからと言うのではなく、たま
たまそうなっただけである。
とは言え、今年もやはり中国を中心とした経済や政治の動きの世の中となりそうに思う。
我国は今年も何かと厳しい様相を呈しているが、そのような中にあっても生きて行かなけれ
ばならない限り、我国が持っている優れた人材力、技術力を活かしたビジネス活動を展開
して行かなければならないだろう。
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