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東日本大震災に思う

殆ど一瞬にして家が、車が、船が、列車が流され、人の命が奪われ、電気、ガス、水道、水
などのライフラインがズタズタになるという大惨事に唖然とするばかりです。
自然の力に人間が作った数々のものがあっという間に破壊されてしまう様子を見ていると
色々なことを考える。
人間はあまりにも色々な多くの物を造りすぎたのではないかという想いがする。
他の動物はそのままの姿で逃れても生きていけるかも知れないが、人間は自分たちが作っ
た物が無いと生きてゆけない。人間の欲望の結果であろうか、旧約聖書のノアの箱舟の話し
を思い出した。
携帯電話でカンニングが出来てしまう情報化社会となったが、災害時には役に立たないの
では何もならない。
万が一にも破壊されてはならない原子力発電所が、想定を上回る災害だということで事故を
止められないのに恐怖を覚える。
人間は科学万能の物に頼りすぎた世の中でなく、自己中心的、自国中心的な世界でなく
もっと自然と共にみんなが幸せに生きてゆける世の中になるよう方向転換しなければならな
いと思う。
これだけの大災害に見舞われながらも沈着冷静に、節度をもって行動し、略奪はもとより、
パニックにならない日本人に敬意を抱くと共に被災者に心からお見舞いを申し上げます。
これから我々が被災者に対して出来ることを考え、何らかのお役に立ちたいと考えています。

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