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近畿大会 ビビリました。。。

なんだかんだで、もう7月。
今週の7月3日には選手権大会前の審判講習会があり、
夏の甲子園予選も7月9日わかさスタジアム京都で開幕し、
スタジアムに歓喜が再び戻ってきます。
5月末から6月中旬にかけて、
夏の前哨戦となる春季近畿地区高等学校野球大会の準決勝・決勝と出場させて頂きました。
春季近畿大会の前には、近畿地区審判講習会があり私は2回目の受講をさせて頂きました。
近畿審判講習会は、土曜日、日曜日と泊りでみっちり行われます。
今年の開催は大阪の舞洲ベースボールスタジアム。
審判講習会には、大阪府高等学校野球連盟から12名、兵庫県高等学校野球連盟4名、
奈良県、和歌山県、滋賀県、そして京都府各4名ので行われました。
講師の方は、日本高等学校野球連盟の日野氏、古川氏(昨年夏甲子園決勝球審)、小谷氏、大槻氏とそうそうたる講師陣。
といってもみなさん知りませんよね。。。
私は、テレビで球審の構えを見れば今日はどの方が球審されているかわかるようになりました(笑)
講師陣の方は、夏の甲子園と選抜甲子園に常に出場されてい方たちばかりです。
そのような方たちにいろいろ指導頂けます。
球審での投球判定(ストライク・ボールの判定)姿勢、ジャッジのタイミング、目の動き等々。。。
私は、まず姿勢を注意されました。どうしても低めの判定を重視する傾向があり、
頭の位置が低くなってしまいます。その事を注意頂き、具体的にどの位置にすればよいというアドバイスを頂きました。
あとは目の動き。トラッキングというのですが、投手が投球してから捕手のミットに入るまでをきっちり目で追う。
これが、私も含め受講者みなさん出来ているようで出来ていない。
「ストライクか、ボールかを判断すのではなく、ボールがどの位置を通過したのか?をしっかり確認すること」
なるほど!と思いました。
もっと内容は有るのですが、かなりマニア的なものになるので・・・。
そして実戦。
決勝戦 大商大堺 VS 天理 
私は三塁審としてグランドに立っておりました。
この日は朝から雨が降っており、12時試合開始が14時試合開始に変更されて開始しました。
かなり緊迫したゲームで、9回裏同点。
レフト方向へ大きな打球、私も懸命に打球を追いかけました。
すると、フェンス直撃!
私は大きく手を広げてセーフのジャッチをしました。(スタンドに入っていませんよというジェスチャー)
その試合は、ほとんど3塁でのジャッチが無かった為、ビビりまくりました。
舞洲ベースボールスタジアムのフェンスは、他にない特殊な形状をしています。
普通は地面に対して垂直に立っているのですが、この球場は、確かに垂直には立っています。
しかし、てっぺんから50センチ程はスタンド側に向けて45°斜めになっています。
その傾いているところに当るとスタンドに入り易いんです。
ということは、エンタイトル2ベースになります。
しかし、一番てっぺん(黄色塗られたところ)に当ってスタンドに入ればホームラン。
そこを確実に判断する必要があります。
また、準決勝の時に同じクルーで大阪の方から、
先程述べたことで、この球場はトラブルが多いを聞いていました。
今回の打球は、斜めのところに当りグランド側へ返ってきたので
誰が見てもインプレイと分かる打球だったので良かったですが、
あと少しフェンスに当る位置が違えばどうなっていたかわかりません。
最終的に、延長10回天理高校のサヨナラ勝ち。
いろんな意味で、一生忘れられない一戦となりました。

4 Responses to “近畿大会 ビビリました。。。”

  • きょひろ says:

    北村さんってすごいねー。

  • オヤジ says:

    いよいよ北村君のシーズですね。
    内に秘めたものを感じますが、審判の気合の入った声と自信満々な態度は私は好きですね。高校野球にはまる訳がなんとなく私にも理解できます。 ばてないよう頼みますね!^^

  • says:

    ・イイですね。熱い気持ちが伝わります。
    ・スポーツは審判の判断、雰囲気、技術、動作、・・特に慣れ(経験)で流れが変わり、又選手に見抜かれるもので、誰しも経験します。
    ・でも落ち着いて、やや遅れて判定する「間」の大事さもわかってこられることと思います。
    ・あくまで素人のたわごとです。

  • タケ says:

    北村君の審判話は、ほんとすごい熱い書きぶりだよね。伝わります。大商大堺と言うのは、私にとっても実は非常に思い出深い学校で、高校の時によくバスケの合同練習しに行った学校なのです。私の入ってたクラブは弱小チームだったのですが、こちらは大阪代表になるようなチーム。先生が親しく、無茶なレベルの人達と、無茶に長い時間、練習をした記憶があります。野球の話でしたね。。でも、あの「熱さ」を今も一部で引きずってやってる、審判という形での、夢の追い方。かっこいいなあと思います。まだまだ熱い男になって下さい!!

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