社員ブログ

志?

少しずつ涼しくなってきたのでしょうか。朝夕は過ごしやすくなってきた気がします。
僕だけですかね・・・。
いつも引かない夏風邪をばっちり引いてしまい、咳がしんどい今日この頃です・・。かなりのハスキーボイス。一瞬「怒ってるの?」って言われるんですけど、風邪引いてます。しんどい声なんです(汗)
本日、いつも頂いているメールマガジンに勉強になることが書いてあったのでご紹介します。
「茶人 千利休の教え」
「人はだれしも毒をもっておりましょう。毒あればこそ、生きる力も湧いてくるのではありますまいか。
肝要なのは、毒をいかに志にまで高めるかではありますまいか。高きをめざして貪り、凡庸であることに怒り、愚かなまでに励めばいかがでございましょう。」
                
利休にたずねよ 三毒の焔より
引用:ヒトマナビ「あかね通信」
ここで言う「毒」とは、仏教において克服すべき根本的な三つの煩悩、貪・瞋・癡(とん・じん・ち)のことだそうです。
貪欲(とんよく)=むさぼり。必要以上に求める心。
瞋恚(しんに)=怒りの心。「いかり」や「にくい」と表現する。
愚癡(ぐち)=真理に対する無知の心。「おろか」と表現する。
この3つって毒なんですね。確かに毒と言われればそうだけど。
でも結局、この3つに目を奪われ、それを追求していることが毒なのではと感じました。
これをいかに「志」にまで高めるか・・。ん~・・。難しい・・・。
「謙虚」であり続けることが大切と僕は解釈しました。
貪欲(とんよく)=むさぼり。必要以上に求める心。
足るを知るですね。何かをしたり、始めたり、今の現状が充分に足りているのにも関わらず、「あれがないと」とか「いまのままじゃできない」とか言ってみたり。
まず足るを知ろうとしなければならないってことですね。まさに、「謙虚」
瞋恚(しんに)=怒りの心。「いかり」や「にくい」と表現する。
ある本で読んだのですが、心理学的に一番無駄な感情は「怒り」だそうです。自分の成長の妨げにもなるし、周りの気分を害する。自分に怒るというか、自分自身で怒りをコントロールできればいいですけど、周りの気分を害してはいけませんね。これは「感謝」が足りない事だと思いますが、「謙虚」であれば、周りの事考えるから怒りはなくなるかもしれません。
愚癡(ぐち)=真理に対する無知の心。「おろか」と表現する。
「愚痴」とちょっと似てますね。僕はこの「愚痴」だと解釈しています。真理に対する無知の心・・・。深い・・・。でも良くわかりますね。小さな自分だけの視点や視野で見ることが全ての正義で、無知と言う事を知らない・・・。これも「謙虚さ」に欠けることだと感じました。
最近、まぁそこそこいろいろあって、いろんなことを思ったり、感じたりしました。
世の中には無駄な事が多い気がします。無駄なことを思ったり、競ったり、言えたりする事って幸せなことなんでしょうね。僕はそう感じます。
「志」を高める事、頑張りたいと思います。日々是好日。今日もお疲れさまでした。

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