ローカル ゲートキーパー
先日地区RCのインターシティーミーティング(IM)第3組が開催された。
テーマは「大震災 どうした どうする ロータリアン」である。
被災地石巻市長の講演、当地区から駆けつけられたロータリアンの体験談のほか
12クラブ代表の意見、会場からの報告など大変有意義なミーティングであった。
震災直後から、多くの個人が、団体が、企業がいち早く現地におもむき、緊急のニーズを
掴み救援を始めていた。政府、行政がもたもたしているより遥かに素早くであった。
震災から5ヶ月が過ぎ、次第に世の中から震災の情報が少なくなりつつあるが、実はこれ
から現地でのご苦労、影響が深刻さを増してき、世間への影響が及んで来るのである。
これからの救援が必要かつ重要なのである。
やはり現地に行って自分で確かめ、生の声を聞き、ニーズを見出すことの重要性を知った。
同時に被災地に何かお役に立てることを誰しも感じているが、現地の組織も人も知らない
人が殆どである中で、 ロータリーのつながり、各業界のつながりの有り難さ、重要性を
改めて認識することが出来た。
講演では、現地での窓口になって頂く方を 「ローカル ゲートキーパー」と表現されていた。
信頼のおける現地での情報管理者が重要であることを学んだ。
我々は今後も多方面に「ローカル ゲートキーパー」を見つけ、その方通じて、援助活動を
続けて行かなければならない事を痛感した。
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