社員ブログ

西野まつり

我々の地域では、毎年この時期に小学校に集まり防災訓練を行っている。
各町内に自主防災部があり、災害が発生したと想定して決められた場所に避難し、自主
防災部長のリーダーシップのもと町内の安全を確認し、集まった町民全員で小学校まで
歩いて防災訓練に参加するのである。

消防所長から、この地域の地震発生の可能性や、避難場所、火災に対する注意を聞き、
バケツリレーや消火器の取扱い、AEDの取扱いなどの訓練を体験した。
今年は全町内で子供から高齢者まで約480名の参加があった。

こんなに沢山の参加があるのは、訓練終了後「西野まつり」と銘打った催しがあるからで
あろう。グランドには模擬店が並び、体育館ではバザーや写真の展示がある。
今年は、カーメーカー各社のエコカーの展示もあった。
また、今年は東日本大震災や台風12号、海外でもニュージーランドやトルコでの大地震
タイの大洪水などが相次ぎ、防災に対する感心が高いことも、参加者が多い要因だろう。
参加者の中には、福島から避難してきている人も居られ、この催しを通じて地域の方々と
の絆が強くなったことだろう。
実際に災害があっては困るのであるが、備えあれば憂いなし、常日頃の防災器具と心の
備えが肝心であることを改めて感じた。

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