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保津峡から清滝、嵯峨野へ

今年の京都機工組合歩こう会は、天候に恵まれ渓谷と嵯峨野を12キロ歩いた。
JR嵯峨野線の駅は保津峡の橋の上にあった。そこを老若男女60名が保津川沿いに出発。
トロッコ列車や保津川下りの舟に手を振りながら進む。

途中から支流の清滝川に沿って清滝に向う。 苔むした岩の間を流れる渓流には小魚も
見られる。 流れる風が汗ばんだ肌に心地よい。

予定よりも早く1時間強で昼食場所の清滝に到着。 昼食は愛宕登山者がその昔利用した
のであろう老舗旅館「ますや」2階の大広間を借りていただく。徳富蘆花など文人が利用した
この宿は、窓から色づき始めた紅葉の木漏れ日が差し込む縁側など古いが趣がある。

食後、更に暫く渓流に沿って上流に向うが高雄まで行かずに途中で引き返し、お試し峠を
超えて鳥居本へ。 急坂を下った所にある愛宕念仏寺には初めて訪れた。 色々な顔の
丸みを帯びた少し大きいめ羅漢さんが無数に並ぶ様は、化野念仏寺のお地蔵様とは少し
違った風景だ。

そこからは観光客で賑わう嵯峨野のメインストリートを散策し、最後に常寂光寺へ。 まだ
紅葉には少し早いが、有名な茅葺きの仁王門やその先にある石段両側のよく手入れされ
た苔の緑は一際美しく、つくづく京都っていいなあと思う。
かくして一行はそこで解散し、続けて散策をする人、土産物屋を覗く人、お茶やスイーツで
疲れを癒やす人、家路に向う人などに分かれた。
久し振りのウオーキングで運動不足解消と心地よい疲労でリフレッシュ出来、明日への活
力となった一日でした。

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