山科の里ジャズライブ
先日自宅近くのＯ家宅でジャズライブが催された。
この家は山科本願寺の土塁遺構の一部を主庭園に取込んだ萱葺き屋根の京都近郊郷士階級の住宅であり、建物の主部は元禄１５年建築と言うことで、市民が京都の財産として残したい建物や庭園に選ばれている屋敷である。内部は改装され土間に床を張り、梁を残して壁を真っ白に塗りなおしてサロンとして使用されて居る。家内は奥様と親しくさせ頂いて居り、お茶をしたり趣味の会を楽しませて頂いている。一度は拝見したいと思っていたのでこの機会に寄せて頂いた。
ミュージシャンは夫々各地で活躍するギター、ピアノ、サックスのプロのトリオであり、古典やニュージャズを見事な呼吸で演奏していた。特に後半のリクエストに対する演奏では、打合せもなく即興でセッション出来るのには流石プロと感心した次第。
古い日本建築にジャズが上手くマッチして心地よいひと時を過ごすことが出来ました。
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