初サヨナラゲーム！

GWのド真中。今日は生憎の雨でせっかく出かけられる予定を立てておられた方は本当に残念。。。今日はゆっくりなか休みという事で、明日の午後より回復という天気予報なので、明日からGWラストスパートです。

私のこのGWの予定は、半分は高校野球、半分は家族サービスという感じです。

現在京都の高校野球は、春季大会一次戦が終了し、明日から太陽ヶ丘球場、福知山球場、そしてわかさスタジアムで試合が行われていきます。

この大会は、甲子園には直接関係は無いものの、夏の大会のシード権の獲得、ならびに春季近畿地区野球大会へとつながる大会となります。

今年の近畿大会は、兵庫県の明石トーカロ球場で行われます。

私も去年に引き続き、この近畿大会前の一泊二日の審判講習会に参加させて頂きます。

久しぶりに他府県のお知り合いの審判員さんにお会いでき、意見交換が出来るので楽しみです。

この一次戦では、自身初めの劇的サヨナラゲームを球審として担当させて頂き、良い経験が出来ました。

サヨナラゲームはやはり、その場の雰囲気、投手の手から放たれるボール（魂）みたいな物をいつも以上に感じますね。

こういう状況でのストライク・ボールのミスは、たった1球であっても流れが変わります。

その流れを、審判によって変えることは許されません。ですので、より集中力を高めて、でも固くならず平常心という気持ちを忘れず立つという事を意識しました。

今までの経験上、あまり意識しすぎると良いことがないので・・・。

最後、走者の本塁触塁、両チームが整列し挨拶が終わるまで気が抜けません。

なぜなら、守備側のアピール権が両チームが整列するまで残っているので。

もし、整列するまでに、守備側が何らかのアピールがあり、それが得点に絡むものであれば、

得点は取り消しになる場合もあるのでビクビクです。

ルールの事を書くと長くなので、皆様良いGWをお楽しみください。