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2013新年おめでとうございます

今冬は寒さがひとしお身にしみる。年のせいかなあ。
と言う訳で、年末に急に思い立って温かい鹿児島に行きたくなり、旅行社に無理を言って正月三が日の旅の乗り物と宿をとってもらった。
現地はレンタカーで移動、先ず鹿児島空港から篤姫の故郷薩摩今和泉を経由して指宿へ。早速砂蒸し温泉で旅の疲れをとる。ずっしりと重い砂に埋もれていると背中が50℃の熱で汗が噴出してくる。10数分で抜け出した後も真冬夕方の屋外にも関わらず体はぽかぽかと気持ちが良い。夕食のビールも一気に喉を通過していった。

 

 

 

 

 

翌朝は錦江湾を挟んで大隈半島から昇る日の出を露天風呂から眺め、おすましのお雑煮をいただき出発。長崎鼻から太平洋の大海原や海岸からそびえる開聞岳を飽きることなく眺め続けていた。なんとも壮観な気分だ。車を走らせていても窓を開けないと暑いくらいだ。池田湖岸には菜の花が満開であった。

 

 

 
 

 

 

知覧に着く。戦争の悲しい記念館「特攻平和会館」では無駄な死に方を強いられた若者に手を合わさずには居られなかった。 しかし民家や街路樹の槙の木が見事に刈り込まれた知覧のまちは美しい。立派に保存されている武家屋敷庭園と揃えられて居るようだ。

 

 

 

 

 

 

 

再び空港のそばを通り抜け、霧島に向う。高千穂の峰は凛々しくそびえ唐国岳は雪を被っていた。一昨年噴火した新燃岳は静かに活動を止めていた。霧島神宮に近づくと、急に渋滞がひどくなった。参拝者の車が列をつくっているのだ。2kmの距離を小一時間かかって宿に到着。

 

 

 

 

 

 

最終日は朝一番、込み合わないうちに霧島神宮にお参りした。流石に標高500mで寒い。しかしかえって清々しい気分を味わえた。
後は一気に鹿児島市内に下り、定番の磯公園や城山を見物し、帰省客で大混雑の鹿児島中央駅から新幹線「さくら」で帰った。九州新幹線の車窓風景は殆どトンネルばかりだが、普通車両でも4列席でゆったりとして楽であった。中韓の客が多いのか、日本語、英語の後に中国語、韓国語の車内放送もあった。

 

 

 

 

 

三日間を通じて天候に恵まれて温かく、ゆっくりと温泉に浸かり、土地の芋焼酎とさつま揚げ、黒豚や山海のご馳走を満喫した。昨年の正月は骨折で何処にも行けなかった分、今年は楽しませていただきました。
今年もどうか宜しくお願い申し上げます。

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