弟

突然ですが、私には6歳下の弟がいます。

先日、東京出張の帰りに、横浜に住んでいる弟の所へ寄ってきました。多分、会うのは3年ぶりくらいではないでしょうか。

 

久しぶりに会っても、やっぱり兄弟。あまり交わす言葉も、話す内容も以前とほとんど変わらず・・。

 

ただ、弟の家へお邪魔し、実感しました。それはきちんと大人になっていたと言う事です。

子供も8歳の男の子、5歳の女の子の父親です。

 

考えて見ると、もう私も41歳、弟も35歳です。当たり前と言えば当たり前ですが、6歳も違うと子供の頃はかなり歳の差があります。

 

私が13歳の時は、5歳。16歳の時は10歳。私が22歳の時は16歳。

当たり前の計算ですが、実は18才から大学で県外に出ていたので、彼の思春期？を知りません。

 

どのように考え、大人になる途中を経たか。実はほとんど知りません。

彼が20歳を超えると、関東に仕事で行きましたので、これまたさっぱりわかりません。

彼なりに苦労し、いろいろと経験し、今があるのだと思います。

 

とは言え、私の中では、大学へ行った時点から時が止まっている感覚です。

ですので、彼が小学生のイメージしかないのです。

 

その夜に、気を遣ってくれて一緒に食事をしました。

昔の話や藤田家の話、お互いに思っていたことなど話しました。

もしかするとこれだけゆっくり話すのは初めてかもしれません。

 

こちらもこちらでやっぱり兄貴ですので、会計をトイレに行くついでに済ませ、席に戻りました。

その後、弟がトイレに立ち、戻って来ると、

「何会計してんの？」と一言。

で、お金を渡すわけです。こちらも受け取れないと言うのですが、弟も引かず。

 

結局、おごってもらいました。

 

何だかすごく嬉しかったです。

あの小学生が一緒に居酒屋に行き、会計まで払える位に大人になっています。

当たり前のことですが、とても嬉しかったです。

 

時間の経過と大人になったことを実感しました。

 

お互いに、それぞれの人生があります。離れていても家族です。

鉄砲弾みたいな私の性格であまり家族に連絡もしないですし、報告もなかなかしません。

 

ですが、まめに連絡はしようかなって感じました。

 

全ての人に時間が流れます。その時その時で大切にしているものや経験は違います。

一瞬を大切にして、お互い感動できる成長をしたいと思いました。

弟に感謝です。

 

また京都にも来てください。今度は奢りますよ(笑)

体に気を付けてお互い頑張ろう。

 

すみません、家族間連絡みたいなブログになってしまいました・・・。