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「企業人と学生のハイブリッド」最終報告会!

私が10月より取り組んでいました、京都産業大学の「企業人と学生のハイブリッド」の集大成!最終報告会が開催されました。

このプログラムは、企業人1名に対して、学生3人が1チームとなり、企業が抱える課題をチームで解決策を提示するという内容です。

企業側関係者・学生・その他報道関係等で約90名ご参加頂きました。抽選で1番クジを引いた我が三共精機チーム。トップバッターとして制限時間10分間のプレゼンがスタートしました。各チームが制限時間内で成果を発表し、その内容を全員が投票で、最優秀賞・優秀賞(2本)、審査員特別賞(経済産業省)を決定します。 

私達が取り組んできた課題は、「モバイル端末活用による外勤営業の効率化」です。

この約4ヵ月間、「笑い」あり、ときには「涙」ありの濃厚な時間でした。

私は大学にいっていません。その私が優秀で、このようなプログラムに積極的に参加する高い意志を持った大学生をまとめる事がリーダとしてできるのか。本当に不安でした。ですので、私の中で決心しことがありました。それは私が一番やる気を出し、一番真剣に取り組む事です。そのことで、学生に何か感じて、伝えられるものがあればという思いからです。そして、活動後に「やって良かった!」とやりがいを感じて欲しかった。 

メンバーに恵まれ、チーム一丸となって最後まで取り組むことが出来ました。バカな話もしましたし、衝突する時もありました。でも、最後の最後まで課題について真剣に考え、チーム崩壊の危機を乗り越え、最終報告を終えることが出来ました。ひとえに、メンバーのお陰です。 

私達は、この4ヵ月間、最優秀賞を取ることを目標に活動をしてきました。結果的に「優秀賞」でした。最優秀賞を取れなかったのは、リーダーとして私の責任です。でも、「優秀賞」でチームが呼ばれたとき、心の底から嬉しかった。思わず、「ヨッシャ」と叫んでしまいました。この活動中に学生には色々なことを犠牲にしながら取り組んでくれたので、なとか形として賞を取らせたかったのです。そして、その日の打ち上げでみんなの「涙」を見ることが出来ました。私の伝えたかった事が少し伝わったかなとうれしく思いました。 

その日をもって三共精機チームは解散です。しかし、心のどこかでつながっているような気がします。今後、故郷に帰って就職する者、自分の目標に突き進む者、自分の目標を見つける者。目指すところは別々ですが、それぞれの場所で頑張っていてくれることを願っています。 

最後に、このプロジェクトにご協力頂きました、京都産業大学の関係者の皆様、最後まで温かく見守って下さった石川社長、休みの日にわざわざ大学まで来て協力してくれた社員、ディスカッションに協力頂きました全社員の皆様、本当に有難う御座いました。この恩を今後仕事で返していけるよう、邁進して参ります。

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