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「気場」(チイ・チャン)って面白いです。

去年からずっと耳に中国語の「気場」(チ・チャン)という言葉が聞こえてきました。非常に面白い抽象ことばだと思い、ブログで説明してみたいと思います。

「気場」は、私たちがこの世界に生まれてきたら、周りの人たちに多様な印象を与えるエネルギーのことだと思います。エネルギーと言ったら、「波」と一緒なので、人(振源)によって、その「波」の波長、波高、振幅、周期などが違います。なので、人それぞれの「気場」が異なります。しかも、いろいろ要素の変化によって、この「気場」が変わってくることがあります。

その意味について、中国の若者たちにとってはよくご存知かもしれませんが、日本語に翻訳するには意外と難しいです。「あの人格好いいですね」や「あの人〇〇をする姿勢がいいですね」や「あの人大胆な発言ができて迫力がありますね」などなどの言葉で人間の多様な仕草を表現することができます。曖昧な部分もありますが、具体的にどのような仕草をしているかがはっきり分かる部分もあります。しかし、仕草のような具体的な行動をするのではなく、「あの人何もしていないのに、なんか怖い!」のような言葉でを人の雰囲気を表現することもあります。

そこで、「仕草」と「雰囲気」を合わせると、まさに中国語の若者言葉の「気場」そのものだと思いますが、その二つの意味を日本語で一つの言葉をまとめるとしたら、なかなか適切な言葉が思い出せないです。

なぜ私はこの言葉についてそんなに気になるかというと、人々の「気場」を感じて、自分なりのいい「気場」を持ちたいからです。一目でもこの人はいい感じの人だと分かるくらいの良い「気場」を持ちたいです。単純に何もしていなくても、何らかのエネルギーを発散して人たちに何かを伝えたいですが、やはり努力で習得するのが難しいでしょう。

でも、もし仕事上でも「気場」を持てるとしたら、いろいろ便利になるのではないかと思います。取りあえず、「気場・チイチャン」って面白いですね!

 

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