社員ブログ

気遣い

今日は「気遣い」という言葉について勉強しました。

一言で言えば、複数の工程で組み立たれた一つの作業の中で、「気遣い」があれば、作業の効率が上がります。

今日は荷受けの時にした仕事の中でこの言葉を理解したのですが、仕事の話をすると、たぶんこのブログを見ている皆さんがほとんど分からないと思いますので、少し簡単な例で説明しましょう。

例えば、リンゴを食べる作業として、一般的に(丸ごと食べるのではなく)リンゴの皮を削る工程とリンゴを切る工程とリンゴを食べる工程が思われますね、普通に。でも、工程2のリンゴを切ったら、ある優しいお母さんがリンゴを真ん中の種も取り除いてくれました。そこで、工程3の食べる人にとって、このリンゴはいつもより非常に食べやすくなりました。この「種取り」はいわゆる「気遣い」ですね。優しさって最高です!

ただし、たぶん一部の人から見ると、「種」あっても別に食べれるし、わざわざ取る時間をかける必要はないと思うかもしれませんが、問題はこの例で作業目的は「食べる」なので、種取らなくても確かに食べれるけど、もし目的は「リンゴジュースをつくる」ならば、「種」が残ったら、作れなくなりますね。この時に、「気遣い」は絶対必要になってきます。この「気遣い」をどんどん仕事に定着して、工程が多くなればなるほど、得が得られるのです。

なんか日本の企業精神のことまで触れた気がしましたね、個人的に。

 

ログイン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*