OJT残り一日

お疲れ様です。OJTも残り1日となりました。あっという間で、全然実感がわかないです。今日は王社員に同行させていただきました。

あるお客様のところで、歴史についてとても詳しい方に出会いました。日本だけでなく、世界の歴史にも詳しいです。立ち話も約１時間くらいしていました。一番驚いた話が、イスラエルの方がシルクロードを渡って、遠い昔にすでに入ってきていてきていたという話です。皆さんもご存知の「天狗」が鼻が高くて、彫が深いのはイスラエル人からきているのではないかとか、いろいろ興味深い話をされていました。

帰りに大学の学食の話になりました。私は天津飯が一番好きでした。しかしながら、天津飯って中国料理にはないみたいですね。調べてみると、いろいろ説があるみたいですが、一つの説は「来々軒説です」。ある客から早く何か食べるものを作ってくれと頼まれて、萬寿苑のコックさんが中華風オムレツ「芙蓉蛋（フヨウタン）」をごはんの上にかけて、酢豚の餡をかけたのが始まりです。

もう一つは、「大正軒説」です。山東省出身の亭主が戦後の食不足の時に、蓋飯（天津の食習慣。どんぶりのようなもの。）をもとに、かに玉と餡をかけて、「芙蓉蟹蓋飯」を作られたそうです。しかしながら、エビや卵も手に入らないのでエビは大阪湾で取れたサルエビを利用し、卵は中国から輸入した小さい卵を使用しました。

王社員は、天津に行ったときに、「天津飯ってある？」って聞いたそうです。すると、店員さんは「ドラゴンボールに出てくる天津飯ですか？」って聞き返したみたいですよ。笑