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ブルー・オーシャン戦略(もっと長めです!)

【ブルー・オーシャン戦略】という言葉を最近耳にしました。
【概略】Wikiより
競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、
競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開くべきだと説いている。
そのためには、自分の業界における一般的な機能のうち、何かを「減らす」「取り除く」、その上で特定の機能を「増やす」、あるいは新たに「付け加える」ことにより、それまでなかった企業と顧客の両方に対する価値を向上させる「バリューイノベーション」が必要だと主張している。そのための具体的な分析ツールとして、「戦略キャンバス」などを提示している。
従来からよく知られているマイケル・ポーター競争戦略は「事業が成功するためには低価格戦略か差別化(高付加価値)戦略のいずれかを選択する必要がある」と主張しているが、ブルー・オーシャン戦略では「『減らす』『取り除く』ことによる低コスト化と『増やす』『付け加える』ことによる顧客にとっての高付加価値は両立し得る」と主張している。

学生の頃、専攻は「経営」でした。
マーケティングも流通も苦手で(もしかしたら先生が苦手だったのかも。クセが強い。笑)、、、
ですが、今、気になることや調べてみようと思うことはこういった事が多い気がしています。面白いとも思っています!

どう仕掛けていくか。
それにはまずチームが必要な場合もありますよね。
一人でできること、複数で組み立てていくもの。
ドラクエみたいにRPG的な(←言い方!)各々が役割をもって、目的を達成するという考えもありましたが、今の若い世代で起業やプロジェクトを立ち上げているひとってどんな考えをもっているのか気になります。

個人的に着目していることは、ホテル産業等のプロデュースです。
京都でも数年前に比べて新しいホテルがたくさん建っていると肌で感じます。
元々あった土地に新しく立て直すのか、リノベーションするのか、内装やロゴ・看板等のインテリア関係のみに手をつけるのか。
立地のいい場所にオシャレでキレイなカプセルホテルも多くなっており、一般的なホテルよりは安価な設定価格にし、回転率をあげる。
回転率をあげるには情報の発信が必要不可欠で、宿泊してくれたお客様がインスタやTwitter、ブログ等で世界へ拡散することで、新たな宿泊客を呼び込む。
スタッフは制服もあるようでないオシャレな空間の職場で、仕事をしながら海外のお客様相手に英語が学べたり。語学がツールとして使えるようになったら、海外の文化や歴史や食事、建造物等をリサーチし、また国内で派生させる。
双方にメリットがある仕事や空間をプロデュースしているひとって、最近では20~40代前半と若い世代が多いように感じます。
話題性はあっても深い歴史を作っていけるほどの場所になるには、それなりの制限(ルール化)と資金が必要になってきますが。
地方にオープンしているホテルやゲストハウスも多く、スタッフが在中していない場所も増えつつあり、スタッフを減らす = 小人数で回せる場所(少子化)という仕組みや、なるべく人と干渉せずにいら入れる場所(場所だけを提供)というのも、なるほどと考えさせられます。

さて、我々の業界はどうでしょうか。

お別れソング♪
サカナクション ~ 忘れられないの ~

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