六畳一間のふたり暮らし
だいぶ前に偶然阿佐ヶ谷姉妹の二人の日常を綴ったエッセイがNHKでドラマになると見つけ、誰がやるのかなと思ったら木村多江さんと安藤玉恵さんのお二人との情報が。
木村多江さんといえばシリアスな女性の役から某NHK番組チコちゃんでは蚊の演技までこなす本当に素晴らしいお方。
その時確信しました。これは絶対面白い。
そして先週からドラマが始まったので早速視聴。
いやぁすごい。もう阿佐ヶ谷姉妹にしか見えません。普通にまだ存命している二人の役をそのままやるのってだいぶハードルが高いと思うのですが、やってのけるのが本当にすごい。
そしてこのだらっとしたほのぼの感。何も考えすにぼーっと見るのに最適です。妹(ミホ)のことが大好きすぎるエリコさんとそうでもないミホさん。二人のやりとりが何とも言えません。自分のだめさを「まぁいいか。これはこれで。」と肯定してもらえるような癒しドラマになっています。
もともと原作のエッセイは気になっていたものの、本は一回しか読まない主義なのと、エッセイは妄想が広がりすぎて読むのに時間がかかるので、購入は避けていたのですが、ドラマを見ていたら我慢できなくなり、文庫版も出ていたのでつい買ってしまいました。
休日のお供にしたいと思います。
そういや阿佐ヶ谷姉妹ってどんな漫才しているのかと思って動画を見ていたら、、そうです「細かすぎて伝わらないものまね」。こちらも最高です。役のチョイスが絶妙です。
漫才の方はあまり見たことなかったのですが、エリコさんが想像以上にアクロバティックなツッコミをされていてびっくり。いやぁ面白いなぁ。
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