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本の海でクラゲと出会いたい!

連休中にずっと家にいるとクーラーを使ってしまうし、電気代がかさんでしまう、と思って外に出ようとするのは良いものの、人混みは避けたかったし室内が良いというので、美術館や図書館が候補に挙がる。
図書館は無料で、静かで、さらにこの時期にありがたいことに冷房も効いている。
せっかくなので普段あまり行かない場所にある図書館に行ってみるとことにした。

前日に未だ行けず(行かず)にいた水族館に行っていた。
動物園や水族館といったものにあまり興味が無かったが、そこでのクラゲの展示に興味を惹かれ、クラゲってなんだか不思議だと、まじまじと水槽を眺めてしまった。

そのこともあって、クラゲに関する本でも探そうと決めていた。

図書館ではそれぞれの月や週によって図書の展示の催し物がある。それで、今月は夏の海に関する特別配置がなされていた。
大型の図鑑や写真集などが配置されていて、全体的に本棚が青色だった。

クラゲの写真集はあっても、生態を記述している本などは案外みつからなくて、生物学や動物学、博物学に分類されているのだろうかと思い、図書館内を歩き回る。
結果、見つけたのはアメーバの生態の本。これはこれで面白そうだった。
司書さんにも尋ねてみて、児童書のコーナーに何冊かあるとのことだった。
それも見てみることに。
そんな調子だからか、「お子さんに、探されているのですか?」と訊かれた。
おそらく、小学生らの夏休みの課題で図鑑などを探している親子連れが結構いたからかもしれない。
とりあえず、笑顔でごまかしておいた。

すいません、僕が読みます…。

ざっと目を通して分かったことはただ一つ。
クラゲは体を発光させて綺麗に光るが、なぜ発光するのかは分からない、ということだった。
光る原理は分かっていても、理由は分からないという。
まだまだ謎が多いらしい。
そこも魅力の一つだと感じて、クラゲにますます関心が沸いた。 

10冊以上のクラゲに関する本を司書さんに返しに行くと、「探し物は見つかりましたか?」と微笑みながら訊かれた。
とりあえず、笑顔で「はい!」と答えておいた。

僕の自由研究はこれからだ! みたいな調子で、次水族館に行くときはもっとクラゲを観察してみようと思う次第である。

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