沈没してたの、僕の部屋です。
今週から一気に冷え込み、秋らしくというか冬の足音が聞こえてきたというか、半袖では過ごせない時期になってきた。
先日の土曜は少し冷えて、だけど太陽がさす気持ちのいい日だったので洗濯物でも干そうかと洗濯機のスイッチを入れた。
ごうんごうん、と回る洗濯機を横目に、洗濯が終わるまで映画でも見てのんびり過ごすことにした。
一時期有名になって、それでもまで見ていない例の「沈没する映画」をポチっと押して、コーヒーを飲みながら流し見していた。
大量の水が押し寄せてきてくる場面も緊迫してきたころ、何やら部屋のラグが濡れてきていることに気が付く。
映画と現実の区別がつかなくなったのか、はたまたウチのテレビが4DXだったのかと混乱し、最近の映画の臨場感はすげぇなぁ、と思っていた。
安心してほしい。そんな技術革新も、幻覚も起きていない。
実際に部屋が水浸しになっているのだから。
びしゃびしゃであった。
素っ頓狂な声を上げて、水漏れの先を辿る。
そこには洗濯機の排水溝から溢れる水の様があった。
いそいでスイッチを切り、この惨状を直視しようと努力することにした。
半泣きで。
床を拭いて、排水溝を掃除して、すべてが終わったのが三時間ぐらいたってからだった。
確かにこの日は洗濯日和だった。
だから、「部屋」を干すにも適していたのだった。
滅多にしない水拭きを「隅々まで」したからか、心なしかいつもより部屋がきれいになった気がする。
悲しくて、嬉しくて、もうわからなかった。
これからは、洗濯機の排水溝は月一で掃除することにした。
ちなみに、映画の内容は頭から消し飛んでいた。
西山さんのブログのファンの者ですが、実際に観られていた映画は何でしょうか?
コメントありがとうございます。返信遅くなりすみません!
ファンと言ってくださるのは光栄です。ありがたひ!
映画はですね…日本沈没や、デイアフタートゥモローなどそのあたりを見ていました。
災害モノを見ていたらまさか自分の部屋が…なんてことにならないようにこれから気を付けていきます(笑)。