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座りすぎていると病気になる、らしい。

表題の件、以下のような記事を読んだ。

「…現代人は、1日の大半を座って過ごしています。…座っている人ほど、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が縮まる可能性があります。1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果もあります。…
さらに、我々の調査では、1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスが悪い人が3倍も多い…。」
〔出典 健康づくりウォッチ

長距離移動の飛行機内で、ずっと座ったままでいると血行の巡りが悪くなり、血が詰まるという恐ろしい症状を引き起こすのを、「エコノミー症候群」という。
ずっと同じ姿勢でいることが体に害をなすということは、広く知られるようになってきたらしい。

デスクワークに限らず、自分も営業で外に出るときに1時間近く運転するときがあるが、その時も座った状態でいるというのは、結構リスキーなのかもしれない。
定期的に休憩をはさんで体を動かし、血の巡りを良くさせるのは、単なる眠気覚まし以上の大切な効果がある。
ずっと座っているというのは「ずっと同じ姿勢をしてる」ということであり、何らかの動きが無ければ血流が滞ってしまう。

違う話になるが、物理的に同じ姿勢を続けていると体に良くないというのは、
心理的な面でも、変わらない風景の中にい続けると心に良くない、ということと何か通じるものが思う。
では、心を動かすにはどうしたらいいのかって、やっぱり作品に触れることなのかと思う。
最近、あまり本を読めていないのと映画も見られていないので、心の動きが足らない気がする。
それで、多少の危機感を覚えている。
(本を読むのも億劫だし、映画を見るのにも体力がいる…と思うようになったら、危険のサインなのかもしれない。)

英語で「感動させる」という形容詞は ”impressing”の他に ‘moving’ があって、後者はあからさまに「動かさせている」というニュアンスがある。
日本語より直感的に「心を揺さぶるもの」って汲み取りやすく、分かりやすいのが面白い。
感動するもの…そんな簡単に道に落ちていないし、どうしたものか。

つまり、「(心を)動かされる」ために「動く」という努力が必要になってくる、というとかことなのか…?
(”I have to ‘move’ to be ‘moved’??)

結局のところ、体を動かして、気分もリフレッシュすることは何よりも大事だって、当たり前のことなのだ。

One Response to “座りすぎていると病気になる、らしい。”

  • 桜町じぞう says:

    馴染みの純喫茶で一服、というのも大きな意味があったのですね。何だか嬉しいです。

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